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杏梅堂は、和歌山県海南市の漢方薬専門店です。

体の悩みillness

newsどんな症状に漢方薬は効くの?

痛み
体の痛みには、血行が悪くなって生じるもの、水分代謝の低下によって生じるもの、あるいは外的要因(風・寒・熱・湿などの邪気)によって気血の流れがふさがれて起こるものなどがあります。まず痛みの原因となっているものを取り除いてあげることが重要です。
>>痛みの漢方薬
胃腸障害
日本人には胃腸障害の悩みを持つ方が多くいらっしゃいます。下痢をしやすいのは胃腸の働きが悪い虚証の方が多く、便秘を起こしやすいのは比較的体力のある実証の方が多いのです。また同じ腹痛でも実証と虚証では、服用する漢方薬が異なるので注意が必要です。
>>胃腸障害の漢方薬
風邪
葛根湯が漢方の風邪薬では有名ですが、病状が進行してしまうとほとんど効きません。病気の進行度や虚実(体力のあるなし)で使う漢方薬が違ってきます。また薬を飲んだからといって、あまり無理をせず、体を休ませることも大切です。
>>風邪の漢方薬
高血圧・心臓疾患
漢方では「心は血脈を主る」と言われ、心は全身の血流の運行管理を担っています。何らかの原因で脈管中の血の流れが阻害されると、心臓に負担がかかり動悸・息切れなどの症状が生じます。血流の循環を促すために、ウォーキングなど適度な運動を心掛けましょう。
>>高血圧・心臓疾患の漢方薬
湿疹・かゆみ
皮膚病は気候や環境など外的要因によって発生するものと、臓器の機能失調や気血の消耗など内的要因によって発生するものがあります。またアトピーや慢性化した皮膚病は、治療期間が長くなることが多く、じっくりと治療に臨むことが必要です。
>>湿疹・かゆみの漢方薬
女性の悩み
婦人病は月経と密接に関係しており、子宮筋腫・更年期障害・血の道症などを訴える方が多くいらっしゃいます。また産後は体力を消耗し、血脚気や関節リュウマチなどの症状が起こりやすくなります。なお無理なダイエットは体調を崩すことにつながるので注意しましょう。
>>女性の悩みの漢方薬
排尿障害
排尿時のトラブルは、主に下腹部の冷えや体の水分調節がうまく働かないことなどが原因で起こります。また高齢になると腎系機能の低下により頻尿や排尿困難になりがちです。老化防止のためには補腎効果のある漢方薬をおすすめします。
>>排尿障害の漢方薬
不眠
悩む・怒る・悲しむなど情緒の変化による影響を受けて、情緒に関係する臓器が変調をきたすと不眠に陥りやすくなります。心の治療とともに、臓器の機能を修復してあげることが大切です。全身状態の改善によって自然な眠りが訪れます。
>>不眠の漢方薬

漢方の考え方kampo

kiketsusui気血水と肝心脾肺腎

気血水とは?

気血水イメージ

漢方では、「気」(き)・「血」(けつ)・「水」(すい)は、体を構成する基本物質で、生命活動に必要不可欠なものです。

「気」とは、生命維持に必要不可欠な目に見えないエネルギーのことで、体の働きを調整・活性化します。

「気」が不足している状態が気虚証です。
胃でうまく消化できなかったり、息苦しくなったりします。
気虚証の詳細

「気」の流れが滞っている状態が気滞症です。
憂鬱になったり、イライラして周りに怒鳴り散らしたりすることが多くなります。
気滞証の詳細

「血」とは、体の燃料や栄養の元となるもののことで、血液や血液の働きを意味します。

「血」が不足している状態が血虚証です。
髪の毛が抜けやすくなったり、爪が割れたりします。
血虚証の詳細

「血」の流れが滞っている状態が血瘀証です。
特に女性に多く、黒い血の固まりや静脈瘤ができやすくなります。
血瘀証の詳細

「水」とは、体の潤いや関節の潤滑材となる液体ことで、特に体に有効なものを「津液」・「陰液」と言います。

「水」が不足している状態が陰虚証です。
目が乾燥したり、夜に足がほてったりします。
陰虚証の詳細

「水」の流れが滞っている状態が水滞証です。
体が重だるく感じ、水腫(むくみ)ができやすくなります。
水滞証の詳細

肝心脾肺腎とは?

肝心脾肺腎イメージ
漢方では、体の臓器を「肝」「心」「脾」「肺」「腎」に分けて、人体外部に現れる生理現象や病理現象を説明しています。

「肝」は血を貯蔵し、全身の血流量を調整しています。肝の異常により、筋肉のひきつりや感情の高ぶりが起こりやすくなります。

「心」は血脈を司り、精神や思考能力に影響を及ぼしています。心の病変により、驚悸・不眠や精神異常が起こりやすくなります。

「脾」は消化された水穀から気を作り出しています。脾の働きが低下すると、手足がだるくなり全身倦怠感が起こりやすくなります。

「肺」は呼吸により気の流れを調節しています。肺の機能が悪くなると、免疫や粘膜性の病気が起こりやすくなります。

「腎」は生命力の源であり、生殖機能を担っています。腎の機能低下は、難聴や頻尿といった老化現象に関わっています。

漢方に使われる薬草herb

new item漢方薬にはどんな生薬が使われているの?

漢方薬は、一定の法則(処方)に基づき、生薬を配合したものです。生薬には植物はもちろん、動物や鉱物も使用されています。
ここでは代表的な生薬をご紹介します。

ヨクイニンヨクイニン

はと麦/生薬名:ヨクイニン

利水・美肌・抗腫瘍

はと麦の殻を取ったものをヨクイニンといいます。
昔から美肌薬として多くの女性に愛され、ニキビ・イボなど肌のトラブルや関節炎に効果があります。

タイソウタイソウ

なつめ/生薬名:タイソウ

補中益気・養血安神

なつめは、甘みが強く栄養価の高い果実です。
胃の機能を補い、精神を安定させるので、食欲不振、下痢、精神不安、ヒステリーなどに効果があります。

ニンジン ニンジン

御種人参(朝鮮人参)/生薬名:ニンジン

補気・生津

朝鮮人参とも呼ばれ、昔から大変珍重されてきました。人参を一旦蒸した後乾燥させたものが紅参です。
貧血・疲労・食欲不振などに効果があります。