トップページ ≫ 体の悩み
漢方でいう「気」(き)・「血」(けつ)・「水」(すい)は、体を構成する基本要素で、生命活動に必要不可欠なものです。
体の働きを調整・活性化します。
血液や血液の働きを意味します。
特に体に有効なものを「津液」・「陰液」と言います。
何らかの原因で、気血水が不足したり、あるいは十分足りていても流れが停滞すると、体に不調をきたし病気になりやすくなります。
気・血・水の状態により、次の6種類の証に分けることができます。
自分の証を知り、それに応じた養生に努めることにより、体質が改善され病気にかかりにくい体にすることができます。
「気」が不足している状態。 胃でうまく消化できなかったり、息苦しくなったりします。
≫気虚証の詳細「血」が不足している状態。 髪の毛が抜けやすくなったり、爪が割れたりします。
≫血虚証の詳細「水」が不足している状態。 目が乾燥したり、夜に足がほてったりします。
≫陰虚証の詳細「気」の流れが滞っている状態。 憂鬱になったり、イライラして周りに怒鳴り散らしたりすることが多くなります。
≫気滞証の詳細「血」の流れが滞っている状態。 特に女性に多く、黒い血の固まりや静脈瘤ができやすくなります。
≫血瘀証の詳細「水」の流れが滞っている状態。 体が重だるく感じ、水腫(むくみ)ができやすくなります。
≫水滞証の詳細赤い光沢のある甘い実で、中国料理の食材としてよく利用されています。
肝腎の働きを高め、眼精疲労・性機能障害・身体衰弱の改善に効果があります。
はと麦の殻を取ったものをヨクイニンといいます。
昔から美肌薬として多くの女性に愛され、ニキビ・イボなど肌のトラブルや関節炎に効果があります。
「明を開くこと」から、決明子(ケツメイシ)の名がついたと言われています。
利尿・緩下作用があり、便秘・眼病・高血圧の予防に効果があります。
枇杷の葉を煎じた枇杷茶が一般的な利用方法ですが、大きな葉を用いて温灸療法としても利用されています。
お風呂に入れると、湿疹改善や疲労回復が期待できます。
シソ科の植物で垣根を通してはえることから、「かきどおし」とも呼ばれています。
最近の研究で、脂肪の代謝や結石の排出を促す効果があることがわかってきました。
赤紫蘇は防腐作用のある精油成分を含み、アントシアン色素を利用して梅干をつけるときに使われています。
発汗・解熱作用があり、睡眠促進にも効果があります。
朝鮮人参とも呼ばれ、昔から大変珍重されてきました。人参を一旦蒸した後乾燥させたものが紅参です。
貧血・疲労・食欲不振などに効果があります。
ウコギ科のタラノキの根の皮をタラコンピと言います。タラノキの新芽は、春の山菜として有名です。
糖尿病・高血圧の予防に良いとされる民間薬です。
アブラナ科のホソバタイセイの根で、葉は藍染の染料としても利用されています。
炎症を取り除く働きがあり、中国では「風邪の守り神」として珍重されてきました。
〒642-0003
和歌山県海南市山崎町3-1-11
TEL.073-483-0315